Alpari5 v3SSRectangleer というスピーカー ― 2025-09-02
前回作ったAlpair 5Gは同級生に貸し出しで送ったらどうやら帰ってきそうに無い。あの中高音域の心地よさが忘れられなくて、再度自分用に作ろうと思った。ところが新製品がでていた。新開発された方形導体を使ったというAlpair5v3SSRectangler-Gold(名前が長い、、)と言う製品。ガラスコーンでは無いが、ボイスコイルを旧版より少し軽くしたという、その効果か5GよりFsが少し下がっているのと、最高音部の周波数特性が5Gほどフラットでは無い、という違いがある。新製品なのに価格が安いので試しに買ってみた。ボックスは前回と同じ様に共立無線からAlpair5G 専用箱キットを買って組み立てた。
しかし、、 ユニットがホールに入らない。なんと、裏を見たらスピーカーフレームの背面ステーがホールのへりにぶつかっていた。ちょうどビス穴に掛かるくらいの位置にある四箇所のステーの外周が穴径より僅かに広い。同じAlpairシリーズの8cmとはいえサイズが違う。まぁ当たり前か。
ホールに入らない問題は塗装してから見つけたため「開け直し」は無理。やむなく大きめの金ヤスリでホール側の当たる部分をせっせと削った。炎天下庭先でやったもので大汗をかいた。
そうやってなんとか組み上げた音であるが、なんとなかなか美しい中高音。低音もとにかく歯切れがいいので文句なし楽しめる。ブライアン・ブロムバーグのWoodなんかはノリノリである。
Fsが5Gより微妙に低い効果は正直、わからない。二つを並べて聞いているわけじゃ無いからね。
第二世代電源で滑らかな音が出せてるのは当然だが、音に濁りがなくてなかなか優秀なコーンだと思う。
シングルユニットなのでSPMDの効果が抜群である。臨場感も定位も群を抜いている。ピアノもバイオリンも気持ちよく響く。。。悪くない。
これも、第二世代電源とSPMDの組み合わせなら、安いスピーカでも十分に臨場感を堪能できるという証拠のようなスピーカー
だ。
やはり良い音を出す基本は音源であり、増幅回路であり、何にも増してそれらの電源である。
ss120貸し出しキットの内容を変更します ― 2025-09-13
2026-04-23 更新
このところ、貸し出しキットにはSPMD付きのスピーカーケーブル(SPAC-AV)も入れているのですが、これだけだとSPMDの効果なのかSPC-AVの音なのかが分からないというご意見をいただきました。
確かにそうですね。スピーカによってSPMDの効果の出方には差がありますので、第二世代電源やSPC-AVの音を知らない方には区別できないかと思います。
=>SPMD
スピーカ自体が出す位相ノイズをキャンセルする素子。アンプの音がダイレクトに再生されます。
=>SPC-AV
高純度な銅線を特殊な鍛造技術により高解像度に仕上げた赤い配線材。第二世代電源とSPMDを組み合わせた膨大な情報量を正しく伝えるための伝送路としては、今のところSPC-AV が最適。
そこで、貸し出しキットにスピーカーケーブルも含めて次の内容にてお貸し出しすることしました。
1)SPMD-10を通したSPC-AV-SP 2mペア
2)SPC-AV-SP 2mペア
これらを使ってSPMDの効果確認をする時には、使用するDACとアンプは必ず貸し出しキットに同梱するものを使ってください。
第二世代電源(出川式電源)を実装していないDACやアンプで再生すると、SPMDを入れた場合、本来の余韻が途切れて違和感として聞こえる可能性があります。
また、貸し出しセットでは、同梱のRCAケーブルもラダーから SPC-AV-RCA 50cmペア に変更しております。
さらに、スマホ接続用にはこれまで考えうる種類・数だけのアダプタを同梱していましたが、お客様のスマホに合わせて選択していただき、1個だけを同梱することとしました。
なお、ss120セットに入れているDACとss120には常に最新のチューニング品を入れてます。
都合、貸し出し品の一覧は次の通りとなります。
1,ss120kit (エンハンスオプション含む)本体 - 1 -
2,IEC規格電源コード. -1-
3,USB-DAC(SU-1 Tune済み品: コンデンサチューン含む) - 1 -
4,USB-PD FixCurrent+CPMsp. - 1 -
5,ss120とDACを繋ぐSPC-AV RCAケーブル. - 50cmペア-
6,( ) Lightning to USB-A adapter. - 1 - iPhone接続用
( ) MicroUSB to USB-A adapter - 1 - Android 接続用
( ) USB-C to USB-A adapter. - 1 - Android/iPhone/iPad 接続用
上記のいずれか、お客様のスマホの仕様に合わせて1点
7,ACアダプタ 5V品
8,SPMD-10付き、SPC-AVスピーカーケーブル – 2mペア-
9,SPC-AVスピーカーケーブル – 2mペア-
2.6.7.. は一般の購入品です。
8、9は、SPMDの効果をご確認いただくために有・無の両方を用意しました。お客様のSPに繋いで、SPMDの効果をご確認下さい。
その際、必ずDACは上記のSU-1と、アンプはss120をお使い下さい
第二世代電源を実装していないアンプでは余韻が正しく再生されず、途切れ途切れになり違和感を感じる可能性があります。
NS-3MxをAlpair5Gと合わせて2Way化 ― 2025-09-23
ガラスコーンスピーカーをツィータとして追加
2025-09-25 更新
2025-10-02 更新
Alpair5Gという8cmのガラスコーンスピーカーを作った際に、その中高音の解像度の高さと響きの美しさが印象に残っていた。その反面、低音はほとんど出ないのだが。
1セットめのAlpair5Gは、友人宅に行って帰ってきそうにない。そのため新たにもう1セット作成した。その1セットがお客様への貸出先から戻ったので、スピーカーの新たな構成を試したくなった。Alpair5GをツィータとしてNS-3Mxに追加するというトライアルである。
ウチの机上スピーカーはチューニング済みのNS-3Mxであり、内部配線材と抵抗、コンデンサを高品質化しただけで以前よりは高音域に伸びが出ていたのであるが、何よりこれの内蔵ネットワークにはコイルが入っていてSPMDの効果がやや不足していた。それを改善したかったことと、さらに澄んだ高音と余韻が欲しくて、色々トライしてなんとかAlpair5Gをツィータとして追加して2Way化できたのでそのレポート。
まず前提として、ボックスに入れたAlpair5Gはその中高音の美しさから貸し出し機としても使っており、そのためそれなしでNS-3Mx単独でも使える状態で2Way化できないかと検討した。つまり、2Way化した際に必要となる周波数分解回路を箱の外に出すこととしたのである。SteinMusicのバナナプラグは何段にも重ねて使用できるのでその機能を応用した。下の写真はNS-3Mxの背面端子でスピーカーラインと、Alpair5Gへの分岐配線を重ねて接続している状態。
最初にやったことは、まずAlpair5G側の分担周波数を8〜10KHz以上ぐらいとしてフィルムコンデンサ2.2ufを入れ、ゲイン調整のために5.2オームをAlpair5Gのスピーカーラインに直列に入れた。これらは何度も試聴を繰り返してカット・アンド・トライの結果である。
この状態でNS-3Mxとパラにして試聴してみた。
このままだとやはり上・下スピーカーの音域のぶつかり合いがあり、中高音域で音に濁りがでた、これはAlpair5Gの位相を反転しても改善されなかった。そこでNS-3Mxの入り口に10uF/6KVをパラに追加してローパスフィルタを構成し、NS-3Mx側の中高音を減衰させた。
写真はこれらのフィルター回路を外部にぶら下げた状態のSP背面である。
SteinMusic製のベリリウムカッパー製バナナプラグで、NS-3Mxの背面には大きなフィルムコンとパラ配線を重ねて接続している、
さらに、Alpair5Gにだけ個別にSPMDを取り付けた。これでより純度が上がった。

これでやっと上から下まで濁りなく、さらに高音部の解像度と情報量が改善されてSPMDの効果も抜群に働き、滑らかな余韻と臨場感に包まれている。良い音。
今日はRadikoでBayFM78.0のINTER-EXPRESS Hour.2を聴いている。フィニアス・オコネル(ビリー・アイリッシュの兄)の素敵な曲に包まれる臨場感も最高だが、アナウンサー門脇知子さんの声のリアル感がまた、堪らない。
優秀なユニットを、手持ちの部品で組み合わせるだけでこれだけの音が出せた。最高!
二日聴いてやはり訂正。。。(2025/09/25)
低音を負担させたNS-3Mxに10μFをパラったのは流石に大きかった。
低音の音の枠の部分が聞こえなくて、、要は中低音部が抜けた感じがあった。そのため再度コンデンサを調整して2μF(フィルムがなかったので積層セラミック)に交換した。
これで中低音部の抜けはなくなった。にじみもないのでまずはこの状態でまたしばらく聴いてみる。
さらに1週間聞いて、改めて調整。(2025/10/02)
どうも我が家のメイン・スピーカであるブリロンと比ると中高音域が出過ぎ。あまりに気持ちの良い中高音なので出過ぎで鳴らしても全く耳障りがなく心地よいため気がつかなかった。今日ブリロンと比較してみて改めて出過ぎと思った。そのため現在入れてある直列抵抗を試聴しながら上げていった。。+10Ω、つまり15Ωでブリロンの音圧とほぼ並んだ。やはりガラスコーンは音圧が高いんだな。
ビリー・アイリッシュが生々しくて、なんと色ッポ(^^;



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