理想のケーブル/理想の録音2025-03-04

当店のコンセプトとして、
良い音つまり滑らかで癒される音を再生させるシステムを目指して電源やノイズ対策に力を入れております。その中で、DACやアンプを極限までチューニングして良い音にしても、それを伝達するケーブルが音を変えてしまっては元も子もないと言う考え方があります。

ラインケーブルやスピーカーケーブルをいろいろ交換して「音が変わった」と楽しんでおられる方もいらっしゃいますが、材料や被覆などが変われば音が変わるのは当然で、それは決して音をよくているものではなく、単に電気信号の歪みが変化して音が変わっているだけです。伝送路であるケーブルで音がアンプが出すものより「良く」なることは物理的に考えてもありえ無いのです。

良い音はアンプが出すべきで、理想の伝送路とはその音を余すことなく余計な加工をせずにスピーカーに伝達するべきものだと思います。ですから、できる限り音を変えないケーブルこそがより理想のケーブルに近いと言えます。

ラダーケーブルを開発しているマルチョウエンジニアリングもそういう思想で長年開発を進めておられます。今回 ss600D の内部配線をラダー化しましたが、これでよりアンプ本来の音がよりスピーカーに近くなりました。先日同じss600Dをラダー化したお客様からのご感想でも「音が好ましい方向になった」と書かれておられましたが、これがまさにラダーケーブルの効果です。

店主自身のシステムではラインケーブルやスピーカケーブルはすべてラダーケーブルで接続しています。これがアンプのチューン作業をする際のレファレンスとして、アンプの音を最も素直にスピーカーに届けてくれるからです。ラダーケーブルは最近さらにバージョンアップし、BL型が開発されました。今回のss600Dに入れてあるスピーカ用内部配線はBL型です。

ラダーを聞いて一聴してわかるのが素直で高解像度なアンプの音です。例えば、キーズジャレットのケルンのライブ録音、キースが生み出す複雑な和音。ジャーンとなる団子になった和音、これが決して濁らず一つ一つの音が綺麗にわかるのです。やはり聞いてて気持ちいいです。
こういう音は、第二世代で電源を綺麗にして、細密チューンでノイズを極限まで除外して、かつラダーで信号を濁らせずにシステムを構成して初めてリアルになります。会場の空気感を含めて再生されます。
しかし、惜しむらくは、これまでのレコードやCDの録音が第二世代のような電源ではなされていないため本来の余韻ではなく必ずエコー処理等の後処理で生み出されているということです。まぁそれでも、、良い音として十分楽しめるのではあるのですが。。

あとは第二世代電源で録音された音源を探すことです。出川先生がお持ちですが、今週末お伺いさせていただくのが楽しみです。
ラダーについては出川先生も試したいとのことなので今回は先生のフルシステム分のラダーケーブルをお持ちします。

いずれご感想をお伝えできると思います。






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