X-DP10というDACを預かりました2025-10-16

なかなか音の良いDACだ。余韻も滑らかさも私の感覚では不足だが、音全体のバランスがよく、一般の市販品の中ではおそらく抜群に音が良い製品。しかもしっかりした設計の良心的な製品だと思う。


X-DP10


もともとこの製品、当店のss120貸し出しセットをご試聴いただいたお客様からのチューニング依頼で預かったもの。


そのお客様、当店のss120とSPMD付きのスピーカーケーブルをご購入されて、その上でDACは貸し出し品のSU-1を使うのではなく、お手持ちのこの製品に第二世代電源を入れてチューニングしてくれとのご依頼。


しっかりした作りのこの製品はES9028を使った1ビットDACで、 

これはチューニングで激化けする可能性の高い製品。この音質を変えずに電源を正す。それによって音は最高のものになるはず。


しかし、製品が薄型で稠密構造をしているのでチューニング部品が入れにくい。。ここはひと工夫もふた工夫も必要になるし手間もかる。もちろん作業のリスクもあり時間もかかると思われる。


そんなわけで少し高めの見積になりましたがご注文いただきました。

お預かりしたDACのチューングが完成するまでSU-1をお貸しして聞いていただいてお待ちいただいている。


まずはデジタル回路。

基板の裏に部品の実装スペースがないので、アクリル板を追加してそこに実装。回路を切らなくてはならないLCMの取り付けにはちょっとした細工を使ったが、なんとか完了。


デジタル回路完了


ここまでやって、一旦組み上げて音の確認・・

デジタル回路の電源チューンだけでもこれだけ良くなるのか!! 改めて驚いた。

時間軸の精度情報が増えたのでしょう。演奏者のステージ感が向上し、位置情報がより明確になった。

造りが良いということはこういうことか、と再認識。良い設計、良い構成の製品であればあるほど電源を正しいものにする効果は歴然だ。このDACは細密チューンを入れればSUー1を凌ぐ音になるであろうことは明らか。


それにしても、つくずく、現代の整流回路の欠陥が残念でならない。機器本来の音はもっともっと良いはずなのに、電源の欠陥があるだけで本来の音が出せていない。。。


いよいよ、次は細密チューンを含めたアナログチューンに続く。。



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