DS200 試聴記2 ハイレゾで試聴2024-04-17

DSFデータを入手しようとしましたが、知らないアーティストが多く、私好みの楽曲が無くてちょっと購入を躊躇しています。それより、振り返ってみれば当店にも高解像度データはかなり揃っていることに気づきました。まずはそれで試聴してみました。

試聴では次の構成にてハイレゾ再生を行っています。
信号の流れを上から下に直列に接続してあります。

MacBookPro(2018,32GB) + Audirvana(再生ソフト)+音楽データ(HDD)
+ USB-C=>USB2.0変換アダプタ
+ USBノイズフィルタ(FixCurrent相当品:自作)
+ USB信号清浄回路(Inline)
+ DS-200(DSD-DAC)
+ SD8RCA-n(ラダー型RCAケーブル)
+ InlineRCA
+ Swing (SteinMusic製真空管プリ)
+ SD8RCA-n x 2set
+ Duo (ハイブリッドパワーアンプx4台:バイ・アンプ構成)
+ SD8SP-n(ラダー型スピーカーケーブル) x 2set
+ Brilon1.0SLE(ドイツ製スピーカー:内部ラダー化とコンデンサ交換済み)

Audirvanaはフランス製の音楽再生ソフトで、コンピュータの音楽信号インターフェースを占有してビット列の乱れが生じない工夫をしており音の良さは世界一と言われています。使ってみるとわかりますが、ほんとに音が良いです。さらに、このソフトiPad、iPhoneや別のMacからリモートで操作できるという優れものです。
使い始めたら便利だし音が良いし、で、やめられないかと。

上記の真空管プリやパワーアンプには第二世代電源、DS-200にはFixCurrentを入れてあります。DS-200は国産の低価格DACですが、良い設計思想の元、実に音が良いDACに仕上がっています。伸びも余韻も豊か。低音から高音まで全域にわたって解像度が高く、立体感があって定位もしっかりしてます。包まれる感じが心地よいです。いつまでも聞いていたい音というのはこういう音です。

写真は当店のライブラリからハイレゾ音源を鳴らしているところです。
192Hzの周波数検知ランプ(右端の緑)が点灯しています。
本体のボリュームは信号が通ってないので最低位置です。純粋なDACとして使っています。
上記のリスト記載の通り、MacのUSB-C出力にUCBアダプタを介してFixCurrent相当品とInlineUSBを直列に介してDS-200に接続してあります。小さなUSB-Cソケットに対して接続されているものが長いのでやや心細いですが、通信不良はありません。
電源に入れたFixCurrentは機器の背後にあり見えません。
DS-200使用状態

次回、試聴記3では、当店のマスターDACと比較する予定です。

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