DS-200届きました(初試聴記)2024-04-16

まず、何も介さず付属のケーブルでMACmini(M2)にUSB接続し、DS-200のRCA出力をSTAXに繋いで視聴しました。再生アプリはVOXで44.1KHzのCD品質音源を再生。
=>低音が少しブーミーであり、やや不明瞭
=>余韻が少し不足。しかしこの価格でかなりの余韻が出ていることに驚き

①USBラインに手作りのFix Current相当回路を入れてみたら、、
=>低音の分解能向上しスッキリした
=>余韻はかなり改善された
これはおそらく、デジタルラインの電源をUSB入力と共用していることによるのではないかと推察。

②さらに試しに上記に加えて外部給電ラインに製品版Fix Currentを入れてみると。
=>低音、、少し良くなった。
=>余韻、、少しよくなった。
FixCurrentの効果があまり無いのは、外部給電に対する内蔵フィルターがしっかりしていることの証で、アナログ回路はFixCurrentを入れなくても相当に良い音であるということ。

③上記に加えてUSBにSteinMusic製Inlineを加えてみる
=>全てがさらにはっきりして音像が明瞭になった。
=>この状態がベストと思う。

ここまでの結果を総合すると、、
そもそもUSBラインには、送り側であるパソコン内部のノイズがたくさん載っていて汚い。
そのノイズは電源線と信号線の両方に乗っている。このため
①USBの電源ラインにFix Current相当回路を入れてUSBの電源を清浄化すること。
③USBの信号ラインにInlineUSBを入れて信号を清浄化すること。
これらの二つのことをするだけで最高のDACになる。
外部給電ラインへのFix Currentも入れた方はいいが、効果はさほど高くない。

それにしても、このサイズ、このコストでこれだけの高音質なDACが構成できることに驚いた。
素晴らしいDACだ。
前にも書いたがボリュームやアナログ回路を介さないダイレクト出力がRCAに出ていることがさらに素晴らしい。入力セレクタも付いているのでうちのメインにもなりうる。
余裕が出たらもう一台購入しようと思う。

今後、メインのシステムに繋いでの視聴と、さらにDSFファイルを送り込んでの視聴もする予定だけど、もう音が良いことがわかっているので視聴そのものが楽しみ。




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