第二世代電源+ラダーでバイアンプ2023-07-03

我が家のパワーアンプはSteinMusic製モノラルアンプDuoに第二世代電源を実装したもののデュアル・モノ構成品です。

世にいうバイアンプもやってみようかと、これまで手持ちのアンプを色々繋いで実験してきたのですが、、、、スピーカーは実に伸び伸び鳴るのですが、どうしても焦点がボケてダメでした。そんなわけで、スピーカー付属のバイアンプ用の4端子はこれまでまともに使っていませんでした。
そこで、やはり同じアンプでやらねば、と観念して、もう1セットDuoのデュアル・モノアンプを作成して追加してやりました。(時間もコストもかかってしまいましたが)

つまり、SteinMusic製のモノラルアンプを4台(クアッド・アンプ)でバイアンプ構成として聴いてみました。もちろんカニトランス+第二世代電源4個、ラダースピーカーケーブルも4本です。

一聴してびっくりです。凄いです。
なめらかな音に広く、深く、優しく包まれる感覚。縦・横・奥行き・焦点全てがピッタリハマりました。
生録のCDではコンサート会場の空気感と臨場感に包まれます。第二世代電源+ラダーケーブルでバイアンプすることがこんなに凄いとは、、、、実はこれは当店のお客様に教わったことなのでした。ありがたいことです。

しかし、素晴らしすぎます。バイアンプはやはり、同じアンプを重ねないと根本的な改善にはならなかったのでした。

ひとり悦に入ってます。



SteinMusicの空間オーディオとハイエンドケーブル2023-07-15

あるお客様からのご注文で、Stein Musicの空間オーディオシステム一式を輸入しました。それと一緒にStein Musicの手作りのハイエンドケーブル(RCA、XLR、電源)も一緒に送られてきました。
とても高価なケーブルなので、試聴して音が良くなければドイツに返品する約束で受け取りました。
これら一式をお客様のオーディオルームに持ち込み、空間オーディオの設置と調整をしながら試聴しました。このお客様のオーディオセットにはほとんどの機器に第二世代電源を入れてあります。

一聴して鳥肌が立ちました。以下はお客様のお言葉です。
「音の密度感、充実感、厚みが、これまでのケーブルとまるで違う。懐が深く、リアル感がすごい」「歌い出す際の口の動きが感じられる」「これまで聴いたのことのない実像感」
「なんと言っても音の厚みが凄い、それにデジタル臭ささが無い」「一気に音の品位が上がった」
とのこと。

実はRCAケーブルは我が家のオーディオセットに繋いで先に試聴もしていたのです。我が家ではこれまでラダーひと筋で、ラダーケーブルのリアリティで納得していたのですが、SteinMusicの「TopLine Multi Matrix Silver IC (RCA)」に替えたその時、出てきた音を聞いて驚きました。中低音の厚みがラダーの比ではないのです。これが最高級のケーブルか、と思わず唸ってしまいました。1mペアで140万円を超える凄い価格のケーブルですが、このリアル感はなんなんだ!と思いました。
音の密度が高く、かつすべての楽器の定位がラダーより確実にピタッときまる。それでいて包まれる暖かさが違う。やはり中音から低音にかけての余裕というか厚みが違う。
ギターのピッキングやバイオリンのボーイング、コントラバスの響きが実に気持ちいい。ヴォーカルも和太鼓も実に気持ちよく聞こえ、心地よく音に包まれる。。。
この私の感想は伝えずにケーブルをお持ちしてお客様には聴いていただきましたが、上のご感想をいただきました。
このお客様には、空間オーディオシステム一式と、加えて、お持ちしたケーブルの全てをご購入いただきました。

今回送られてきたSteinMusicのTopLineシリーズのハイエンドケーブルは全て、SteinMusicの「インライン」の技術を、効果的に実装したSteinMusicだけのハンドメイドケーブルです。そのためこれらのケーブルを使う際は別途「InLineRCA」や「InLineXLR」を入れる必要はないとのこと。

長い時間をかけて開発されたもので、
「ヨーロッパのハイエンド愛好家達からの要望で開発したもので、他のどのケーブルよりも音が良いことを目指した。新時代を築くケーブルである」
とHolger社長は言っていました。まさにドイツ人気質と技術力による工芸品、音のための芸術品です。

在庫はほとんどしませんが、ご購入なさりたい方がいらっしゃれば輸入して販売します。
空間オーディオシステムは当店によるエンジニアリングとインストール作業が必要です。

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