本日のお客様 ― 2026-05-13
本日のお客様
大阪のK様。ご自身はネットワーク機器の電源を当店が作成した出川式電源で供給して音の改善をなされた上でRoonにて音楽を楽しんでおられる。当店のブログに書かれた音のイメージがどうにも信じられないと、わざわざ大阪から聞きにいらっしゃった。昨日は水戸に一泊なされて今日は朝からおいでくださった。
当店はRoonに加入しておらず、サブスクはもっぱらAppleMusicであるので、その中でK様がRoonでよく聞いてらっしゃるゲイリー・バートンのアルバムで試聴を開始した。
私はゲイリー・バートンは積極的に聞いたことはないのだが、ヴィブラフォンがこんなに表情豊かに演奏できるとはちょっとした驚きだった。今後ライブラリィに登録しようと思う。
お客様もゲイリーが叩く音と金管が響く音が澄んでよくわかると言っておられた。耳障りが全くなく、自然に聞こえる。最高にチューンされたRoonサーバーの音を聞いたことがあるがそれとほぼ同じだ、AppleMusic でこんな音が出るなんて思わなかったと驚いて何度も頷いていた。
私が「Roonをやれ!」とある方から強く勧められているんだけど・・というと「この音を聞いているのであれば、プラクトさんがRoon始めるメリットは感じないと思う」とのこと。
今日のメインアンプはss600Dsp(1KVA版)に、DACは次の3台
1)フルチューンしたX -DP10、
2)ACアダプタを出川式電源に交換したminiDSP Flex Eight,
3)フルチューンしたSU-1
それらを切り替えながら試聴を楽しんだ。結果は、やはりSU-1に軍配が上がった。
SU-1は非常にコンパクトな基板にきっちりデジタルとアナログを分けて部品が押し込んであり、さらにクロックがUSB用、制御回路用、ADコンバータ用と3個それぞれの対象素子の直近に設置されていて無駄が全くない。その上DACチップはAKM4493SEQというベルベット・サウンドで海外では最高とされているチップを搭載している。稠密でダイナマイトなボディである。少なくともDACにとってコンパクトさは全てにおいて有利に働く。なにしろデジタル回路は基板が大きくなればなるほど信号も電源も劣化して音が濁るからね。
これをフルチューンするとン百万円のDACにも出せない音が出る。もっとも「高級オーディオ」は音じゃなくて名前と意匠だけで売ってるところあるから豪華さでは叶わないけどね。うちは豪華さは求めてない。虚栄より実で勝負。音を聞いて癒されなければオーディオを楽しむメリットがない。コストをかけずにそういう音を手に入れられば最高の楽しみになる。
K様は「ブログに書かれていることは全く真実であった」と納得されて、何度も頷いておられた。私も「Roonをやるメリットがない」と教えていただいたのでとりあえずRoonをやることは今のところはやめておく。
双方納得しあって双方でメリットがあったなかなか楽しい試聴会でした。
K様、遠路はるばるご苦労様でした。
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