双晶性制振金属という音質改善 ― 2026-09-14
双晶性制振金属という音質改善
金属単結晶はそれぞれに固有の共振周波数を持っているが、双晶性金属とは2個以上の同種類の単結晶が、一定の角度と規則性をもって接合している金属状態をいう。金属内部の双晶(結晶構造が対称的にズレた部分)の発生・消失・移動によって、外部から受けた広範囲な振動エネルギーを効率よく熱エネルギーに変換し、素早く減衰させる高機能な金属材料を双晶性制振金属という。
このような材料は車両やいろいろな機械構造物の内部に挟み込んだり貼り付けたりして制振材として使われているものとのことだがオーディオ用にも使えるのでは、と試して効果を確認された方々(出川先生を含む)がおられて、先生のFacebookにも紹介されている。
先日出川先生宅を訪問した際には私もシェル用に加工したこの制振板をいただいてきた。(出川先生、ありがとうございました)

重さ 0.27g(デジタル重量計による実測値)
厚さ 0.12mm
早速やってみた。
ウチのカートリッジはDL103 だが、つける前にもかなり良い音で鳴っていたのだが、つけた後は・・なんと、驚き!
各楽器の音の輪郭がよりしっかりし演奏者がさらに前に出てくる。余韻も増えたように聞こえるし、ハイハットなどの高音部もより太く実を持ってリアルに聞こえる。それだけ臨場感が増している。これまでDACには少し負けるかな、くらいに思ってたのだが、ここまでリアルがしっかりするとは正直思わなかった。
抜群の臨場感。レコードの音を止めたくなくなった。引き込まれている。
制振金属の効果恐るべし。
オーディオって、まだまだ色々改善できるものがある。相手が振動だからかな。入り口から出口まで様々なところに振動がありそれを利用したりそれに邪魔されたり、、まだまだ先がありそう。。。
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