音に疲れる、ということ2023-04-21

若い頃はエコノミークラスで10時間移動しても苦にならなかった。疲れてはいたのだろうけど、夜に出る便で10時間飛行しても、機内で寝てさえいれば翌朝きちんと出勤できたものである。それが50を過ぎてからの長時間移動ではたとえビジネスクラスでしっかり寝ていても疲れが取れなかった。疲れの原因はやはりゴォーと継続して頭に響くジェット音であった。この音は、たとえイヤホンで音楽や映画を楽しんでいても、通奏低音の如く身体に響いているものと思う。定年を挟んで数十回の海外出張をするうちになんとか対策しようと、アクティブノイズキャンセルの強力なソニーのヘッドセットを使ってみた。WI1000XM2という製品でバッテリー持続も10時間と飛行中だいたいもつ。たとえ音楽を聴いていなくてもノイキャン機能を活かしておくだけで疲れが格段に違うことがわかった。熟睡の度合いも違う。
これと同じことが、オーディオの世界でもある。

第二世代電源を入れていないオーディオでは200Hzの音圧の欠損が生じており、これは耳には聞こえなくても重畳低音として頭(身体に)に響いていている。これを聴き続けるとかなり疲労する。だからBGMを流して仕事や勉強をする場合など、通常電源の音では疲れてしまって聴き続けられない。第二世代電源を知ってしまうと、通常電源の音は受け付けない身体になってしまう。。。第二世代の滑らかな音は、やっぱりほっとする、癒しの音である。



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